ACE20の修理 ①
土曜日に太郎君が落車して、フロントがボロボロになったACE20を修理します。
ブレーキのリム面に地面と擦れた跡ができていました。
どうしようかと悩みましたが、後半年くらいなのでヤスリで削り面を整えるくらいにしました。
振れを見てみたところ、地面にあったったところが3mmほど振れていたので振れ取りをしようと考えましたが、どうやら横振れだけではなく(持って回した感じで)縦振れも少し出ているようなので自転車屋さんに依頼(0.5k)。
ついでに、クランク周りの改造もすることとしました。
ACE20には現在、SUGINO 39Tのチェーンリングがついています。
スプロケットは14-28Tのボスフリーで、太郎君は平地でトップオンリーで走っています。
ボスフリーは現在トップ14Tが最小なので、フロントチェーンリングの丁数を変更させて対応していこうかと考えました。
また、1年後には700cに移行させることを考えているので、その時のクランクを回すときの重さに早く慣れてもらうためということもあります。
今回、装着させるのはアウター50Tなのですが、700cの時は46Tと考えています。
車体からクランクを取ります。
本当は、クランクを押し込むためのボルトがあるのですが、さっさと外してしまったために画像はありません。
コッタレスクランクリムーバー(正式名称らしい)・・・・通称クランク工具。
クランク工具の外側に溝がある方をクランクに入れます。
このとき、反対側の銀色の方は外す方に回しておかないとちゃんとクランク側に入りません。
そして、銀色の部分を締め込んでいきます。
初めは手で回していくと、内部がBBに当たります。
BBに当たると、手では回すことはできませんし、ここからが本番なのでレンチ系の工具をかまします。
私は、実家の父の工具箱から失敬してきたよくわからないこの工具を愛用しています。
レンチを使い締め込んでいくと・・・・・いきなり軽くなるので、軽くなるとクランクがBBから外れたということです。
半年の間ですが、掃除していないのでかなり汚れています。
後で掃除しないと(笑
外したクランクとチェーンリングはこんな感じ。
余談ですが、このチェーンリングボルトは全てアルミ製です。
アルミ製だと私は必ずナメテしまいます。
一つだけ赤というのは、お洒落でやっているのではなくて一つナメタので予備用のものを付けただけです。
バイクのナンバープレートに付ける荷物フックも何回ナメさせてダメにしたか‥‥。
基本的に、軽量化を目指さないのであれば、純正のボルトを使うことをお勧めします。
チェーンリングの大きさ比べ。
50T vs 46T
シマノ105(5700)とFSA(N10)の共に10s用のチェーンリングです。
4Tしか差がないのにかなり大きさが違います。
さらに・・・・・39Tを重ねると・・・・・
なんだか、フロント3sが完成しそうな組み合わせです。
重さを気にしなかったら、こういったフロント3sがあってもいいかなと思ってしまいます。
クロスバイクのフロントを50-44-34Tにしたら使い勝手がいいだろうな~。
スプロケットも8sで十分運用できそうですし。
誰か作ってくれないかな~・・・・特に島野さん!