サイクルピア岸和田
日曜日に行ってきました。
サイクルピア岸和田は、岸和田競輪場に隣接するBMXレースのコースを有する施設です。
管理・運営は特定非営利活動法人ドゥールースが運営しています。
母体が岸和田競輪場だったはずです。
競輪選手が施設にはおられたりします。
BMXの有名なのは、フリースタイルというもの。
自転車をくるくる回したりして(表現方法が乏しい・・・)、難易度を競うもの(私の認識)です。
レースの方は、競技できる場があまりなく、私の知っている限りでも、堺市にある大泉公園と、サイクルピア岸和田だけです。
さらに、レースの方の車体は、ブレーキが後輪にしかついていないので公道走行不可。
公道走行をさせようとしたら、前輪にブレーキを付けないといけないのですが、後ろがVブレーキ、前がキャリパーブレーキとなり少し面倒。
走れるところが少ないので、どうしても競技人口が少ないというのがネックなのと、走るには、最低でも車体・ヘルメット・プロテクター・グローブを所持しなくてはならないので敷居が高い。
大泉公園では、どこかのショップが何かを開催しているが、装備等は自前でそろえなくてはならない。
ところが、サイクルピア岸和田は、当該施設に用意されているスポーツ安全保険に加入するとすべてが無料レンタルできます。
スポーツ安全保険は、年度末単位での加入で、太郎君の場合は1450円+手数料135円の1585円でした。
加入時には、印鑑が必ずいります。
ええ、私は持って行っていませんでした・・・・が、拇印で事なきを得ました。
加入するとメンバーズカードが貰えます。
有効期限も書いてあります。
注意事項としたら、加入当日からコースに出られるわけではなく、翌日以降の指定日以降になります。
指定日は、加入時に係の方から口頭で教えてもらえます。
私の場合は水曜日からでした。
余裕をもって、やりたい日の1週間前には加入しておいた方が良いのかもしれません。
サイクルピア岸和田は、BMXレースの参加者のすそ野を広げようと努力されています。
太郎君にも参加してほしいのですが、ビギナー講習を初めとした講習会を開いてくれています。
月に1回しか開いていませんが、1回1600円(年度間保険料)程度で講習会を手ぶらで参加できて、手ぶらで体験できると考えると安いものだと思います。
なんせ、BMXはフルフェイスヘルメット(ロードだと半キャップ)が必要なので助かります。
6月の講習会は21日と、行った日だったので受講できませんでしたが、来月も開催されるという事なのでぜひとも参加させたいと思います。
また、一番上の右側は岸和田競輪場になっているのですが、現在岸和田競輪場は改修工事を行っていて、サイクルピア岸和田は隣接している関係で工事用衝立があったり、敷地が制限されたりしています。
初めて行くと、ここは走行レーンだったの?と驚くかもしれませんが、係の方の指示に従って気を付けてください。
私と太郎君は、場所の確認と保険の加入を目的・・・と、太郎君がファルナさんに慣れる目的で行ってきました。
我が家からの行き方は至極簡単で、トキハマ(常盤浜寺・・・略してトキハマ)線を南下して、国道26号を左折し南下。
それだけでついてしまいます・・・・嘘です、最後に右折したりします。
片道が、大体23kmで、2時間ほどかかりました。
私は98%車道でしたが、太郎君は小学生ということを生かして、歩道を徐行したりしていました。
それでも、95%は車道を走っています。
私が周りの状況を把握して、歩道上に歩行者がいないときは歩道、いるときは車道で車の後方に停車するようにしていました。
左折車に気を付ける・左端50cmくらいの所を走っていたら、自らが引き起こす事故の99%は防ぐことができるはずです。
自転車もバイクも車も、お互いの特性を把握していたらもめごとなどないはず・・・・とかっこいいことを書いてみる(笑
この日のサイコン上のデータは
走行距離:45.29km
走行時間:2時間8分
平均速度:21.0km/h
最高速度:35.9km/h
参考程度にしかなりませんが、巡行時の速度は25~28km/hでした。
使ったスプロケットは、3~6sで、発進時は5s。
信号が多い街中を走っていることを考えると、小学生にしたら普通なのではないでしょうか。
少しの歩道と、国道26号線での陸橋通行を考え、速度は太郎君に任せていたとはいえ、太郎君が口で息をしなくても済むくらいの速度だったようです。
ということは、もう少し追い込めば30km/h巡行も夢ではない?
暇なときに堺浜の周回路で試してみます。
26号線沿線のファミマに寄ったときの一コマ。
休憩はここでしただけでした。
慣れない自転車ではありますが、よく頑張ったと思います。
サイクルピア岸和田に何回か行ったら、走りも最適化されるのかもしれません。
そういえば、私のガノーさんはいまだにハンドルにバーテープを巻いていない(笑
さらに、太郎君のファルナさんにホイールを譲渡したので私はR500のホイールになっています。
何が違うか?ランク的にはあまり変わりません。
そういえば、私が後ろを走っていたのですが、ペダルを回していないときの減速具合は太郎君の方が大きかった。
やはり、体重が重いほうが速度維持には有利なのだろうか?