kawamiのブログ

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ユーザー車検を受けてみた

 2年前の車検もそうでしたが、「暇」だったので4月中旬に迫った車の検査(車検)を自分で検査場(陸運支局)に持ち込んでみました。


学生時代、お金をかけたくなくて時間が有り余っていた時は、2回ほど持ち込みましたが社会人になってからは前回の持ち込みが初めてでした。


本来であれば、車検検査を受ける日までに法定点検(24カ月点検)を実施しないといけないのですが、私は暖かくなってから「自分で」したいのと、前回の車検から無事故なのと、日ごろのオイル交換をトヨタカローラ店で行っているので「車検検査は」合格すると踏んで、法定点検をしていない状態で受験しに行きました。


 車検を受験できるのは、「自動車税支払い済み」・「駐車違反金等支払い済み(あれば)」が絶対条件になります。


以前は、自動車税を支払った後の控えを持参しなくてはならなかったのですが、いつの間にかいらなくなっていました。



 私は堺市に住んでいて、自動車も堺市で登録をしているので管轄陸運支局は「近畿運輸局和泉自動車検査登録事務所(以下陸運支局)」が正式名称です。


自宅から1時間ほどかかりますが、行程の大半は信号のないバイパス(通称泉北1号線)なので楽です。


車検を受けるには、初めにネットでの予約をしなくてはなりません。


春の時期は登録台数が多いせいか、1週間前には予約が埋まります。


 当時は予約番号を・・・・いると書こうと思いましたが、今回は予約番号すら聞かれませんでした(もしかしたら、予約なしでもいける?・・・・自己責任で!)。


陸運支局に行けば、やり方を親切に教えてくれます。


初めに申請用紙を購入して、車検法定費用の証紙を購入(係員が申請用紙に貼ってくれる)し、申請用紙を車検証を見ながら記入して係員の所に持って行きます。


係員の人から記入漏れ等が無いかチェックしてもらい、「OK」が出たら書類作成は完了。


次は実際に検査ラインに車を持って行きます。


どの行程も「次にどうしたらいいのか」を聞くと「何番に行って~してください」と教えてくれます。




朝の9:40分に並んだのにもうこれくらいの台数が並んでいました。
ちなみに、検査ラインは4本あります。

確か、9:45分から検査が始まり・・・・今回は列に検査員が2名いると思ったら、新人さん?にやり方を説明しながらやっていました。
この検査員は、テールランプ・ホーンなどの電子機器?の検査、車体番号確認、走行距離確認など、人の目と耳ですることを短時間でやっています。


ちなみに、業者ではない人で車検を受ける際に不安な人はここで申告したら検査員の方が検査ラインに同行してくれます。



 検査員の人が調べ終わったら・・・・・建物の中に侵入していきます。
ここからが本番。

前の車が初めの検査のサイドスリップ検査(直進性検査)に挑んでいます。
入口の所に車検心得?の様なものが小さな文字で書いてあります・・・・が、読んでいる人はいるのか?
左側のアップ

右側

細かすぎて半分しか読めませんでした(笑



前の車がサイドスリップ検査を無事に通過したようです。

私が進入できるのは、上の信号が青になったら。
検査は、赤で囲んである青色の鉄板の上をまっすぐ、ハンドルを触らないようにして4km/h以下で進む。
鉄板の上でハンドルを切ると・・・・・不合格になります(学生時代やった・・・)。


止まっている所で右を見ると

再入場申告スイッチがあります。
これは、どれかの項目で不合格になった場合、既に合格している項目の検査はPASSできるからです。


 前の車が光軸検査・スピードメーター検査・各種ブレーキ検査等をしています。
上のテレビ?画面にどの検査をしているかと、合格・不合格が出ます。

ここまで終わると、後は下回り検査、排気ガス検査です。
ハンドル操作などがたくさんあったので写真を撮れませんでした。
ちなみに、下回り検査時は車の下に検査員がスタンバイしていて、やって欲しい動作をスピーカーから一方通行で話しかけてきます。
周りがうるさいからなんて話しているのかあまりわからない・・・・・・から、同じことを何回か言ってくれます(笑


 それと、各検査が終わるごとに結果を用紙に機械を使って記入します。
最後の排気ガス検査が終わると目の前の係員に渡すと終了。
用紙を返却してもらい、最初の建物に入り用紙・自賠責保険証書(新・旧)・自動車検査証を提出すると・・・・・

この車検前の自動車検査証が・・・・

新しくなり、フロントガラスに貼るシールも貰えます。
ちなみに、これで車検は終了。


 今回は、不合格になる項目は一つもありませんでした。
もし、不合格になった場合・・・・・サイドスリップや光軸などの簡単?な項目であれば陸運支局周辺にあるテスター屋で安価(1項目3000円くらい)で調節してもらい再検査(3回まで)を受ける。
下回り検査で、ドライブシャフトブーツの破損などの修理が必要な場合は、トヨタ社であれば近くに光明池店があるので駆け込んで何とか・・・・・できるかどうかは運次第ですが、車検自体は後日受けることができます。
経験が無いので・・・・・やり方は解りません。



 番外編というか・・・・・車検証入れを整理していたら、前回のシールが出てきました。
オカシイ?ハッテイナカッタンダ・・・・・・。
前回のシールとの差異は、法定点検の車検時の有無を記載している所。
ちなみに、自動車検査証にもこのことは記載されています。


 今回も無事に車検を通すことができて良かった♪
ちなみに、私は車を乗り潰すことにしているのと、不具合の予兆が出たら直すようにしているのとで自分で車検場に持ち込みました。
ディーラーや認証工場に持ち込むと整備士がしっかりと見てくれてあんしんですよ。

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