kawamiのブログ

息子とサイクリング時々娘と投げ釣り

油断して一大事

 先週の金曜日、太郎君が雀の雛を持って帰ってきました。
もう子育てが終わったと思って油断していました。
3回目?の子育てをしている巣があるとは・・・・・。


寝ているように見えますが、寝ています。
体を見てみましたが、怪我はしていませんでした。
ただ、体の見えない部分の毛が生えてきていないのを考えると「巣立ち前の雛」です。
自己判断は良くなので、獣医をしている友人に見てもらいましたが、同意見でした。


餌はこれを与えています。
他のブログなどのように、耳かきなどで与えるという上品な事はしません。

こいつで一気に流し込みます。
経験上ですが、1cm位ずつ試してみるのが丁度いい。
写真の雛の場合、一回の食事に3cm。



 本来であれば、雛は体を作るために虫食です。
間違えても、インコたちのように「アワやヒエ」などの穀物をあげると栄養失調になります。
鳥用の練り餌で、たんぱく質が豊富なもの・・・・・となるとこれに行きつきました。
ちなみに、昨年の残りを冷蔵庫で保管していたものです。



 捕獲した際は、鳴きもせずに座った状態。
親が見に来るかと思い、一応は巣(4m上)の真下の所に1時間ほど置いておいたのですが、泣くことをしないので親は気が付いていませんでした。
状態的にこれ以上の時間、餌を与えないでいると天に召される可能性があるので家に持ち帰り(この時点で17時半)、餌を与えました。


疲れているのか弱っているのか分からず、ずっと目をつぶって口を開けてくれないので、嘴を強引に開けて2cm位一気に餌を流し込みます。
気をつけたいのは、嘴の先の舌の下側に気管?があるので、そこに食べ物などが付かないようにしたい。
初めは30分に1回くらいで、2時間したら少し鳴ける様になるまで回復。


そこからは1時間に一回の3~4cm。
こうなると、お腹が減ると鳴き始め、自分から嘴を開けるようになりました。
この時点で既に20時・・・・一晩が峠でしょうか。


翌朝、5時に起きた際には寝ていました。
急いでご飯を作ってあげて、いつ起きてもいいようにしていたら、気配を感じたのかすぐに腹減り催促。
食事をするとすぐに寝てしまっています。


ちなみにこの箱・・・・・おやつカルパスの箱です。
長く飼う気が無いのでゲージも買わず。
3週間後には放鳥しようと考えています。


もう一匹の雀は我関せずで、微塵も興味がなさそうです。


雀の雛を成長にさせるのは、今のところ100%かな。
いつもこの練り餌を強引に食べさせています。
もし、幼鳥を捕獲したら・・・・そんな機会は無いに越したことはないのですが、幼鳥用の練り餌は優秀ですよ。

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