kawamiのブログ

息子とサイクリング時々娘と投げ釣り

おはぎ様へ

 ここ最近はブログの更新をしていなかったのですが、おはぎ様からコメントを頂いたのを機会にまた復活しようかと思います。


 生き物に対する私の考えは、「救える可能性がある命は助けたい」です。
法律によって縛られるのは、人の営み上は仕方がありません。
しかし、法律がすべてに優先するのかと言えばそうとも言い切れないのが実情です。
そして、法律というのは万能ではありません。
犯罪がすでに行われたか、現在進行形で行われており、他人に認知されない限り法律は機能しません。


 自然の営み、弱肉強食などの考え方がありますが、鳥獣保護管理法の中の狩猟した後の鳥獣の取り扱いは曖昧な点が多々あります。
狩猟により取得した鳥獣は一概に言えるのは、特定外来種以外は養育(飼う)することが可能ということです。
一応は、行政にて登録しなくてはなりませんが、狩猟の法律を熟知しておかないと面倒です。
ここで大切なのが、登録しなくても罰則規定はないということです。
いつ・どこで・どのような方法で取得したのかを証明することができれば注意は受けますが、罰則はなかったはずです。


 脱法行為を助長するというよりも、命に貴賤がないのと同じように、命の種類に区別はないと考えています。
人間だから助けて、動物だから助けない・・・・・これって、人としては本当に合っているのでしょうか?
スズメの雛や成鳥を食べたとしてもどれだけの栄養になるのでしょう。
もしも、それを食べないと死ぬような野生の動物がいたら、数日以内に命を落とします。
そんなことよりも、目の前に困った命があるのであれば助けてあげたいと思うのが人間ではないでしょうか。


 幼鳥であれ、成鳥であれ、怪我をしていたのであれば、自然下で生きていくことは困難です。
終生、面倒を見ることを覚悟してください。
エサは、幼鳥でも成鳥でもそれぞれの「練り餌」を注射器で強引に口の中にねじ込めば他界することはありません。
 成鳥で自分で餌を食べることができるのであれば、文鳥用のむき餌を中心にパワーグリーンやカルシュウムなどの配合された餌を混ぜると良いと思います。
虫などは家に入ってきたものを手あたり次第食べてる・・・・・。
 幼鳥であれば、幼鳥用の練り餌を1時間に1回、十分な量を強引に与えていたら十分育ちます。
幼鳥も成鳥も餌切れで他界することの方が多いので、強引に給餌することが基本になります。



 誰かの家の一員になるのも運命、胃袋の中に納まるのも運命。
どの運命でも、自分が悔いのないように行動したいものです。
コメント欄での返信をしなかったのはアドレスが記載されていたためで、アドレスに変身しなかったのは、私の保有アドレスはすぐに身元がばれるためです。


 おはぎ様がとった行動がおはぎ様にとって後悔が残らないような結果になることを心から望みます。
ブログ内で失礼しました。

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