急遽、金沢へ
先週の水曜日(9日)の夕方、姫様から電話がありました。
「お父さん、伯父さんが亡くなったらしい」
姫様からして伯父さんとは・・・・・・東京の?妻の兄の?また、親世代よりも早くに??
姫様の電話では状況が分からなかったので、義父に代わってもらったら
「義母の弟が自宅で亡くなっているのが発見されたらしい」
とのこと。
妻の叔父にあたる人です。
この時点で、姫様へのお仕置きが決定しました。
伯父は、妻の祖母と一緒に住んでいて、祖母が脳梗塞で入院するまでは面倒を見てくれていました。
木曜日、妻は午前中はシフト上で抜ける事が出来ないので、13時まで仕事をしてから金沢へ。
金沢駅で一番有名なのは鼓門なのですが、SNSに出すには人が多すぎる。
これは横手にあります。
通夜は木曜日(10日)、葬儀は金曜日(11日)でした。
会場は金沢駅西口側にある「サンレー 紫雲閣」という所。
義実家からは遠いのですが、20年ほど前に妻の祖父の葬儀の時に使ったからという理由らしい。
行った時の案内板には3組の名前が書かれていました。
本当の家族葬で執り行ったので、来ていた人は義両親、義母の妹夫婦と息子・息子夫婦、と私達。
義兄?お盆休みはトルコに行っているらしい。
間が良いのか悪いのか。
初めは、トルコに行った義兄が何かの事故に巻き込まれて・・・・・・と思ったのは心の中に仕舞っておこう。
叔父は自宅のベッドで眠る様に・・・・・眠っている間に亡くなったらしい。
近所の人が、仕事で使っている車がずっと置きっぱなしになっていることを不審に思った事が切っ掛けで発見されました。
死後数日たっていて、少し腐敗・・・・・溶けていたらしい。
クーラーを入れていたのですが、腐敗は避けられない模様。
棺桶の中も、通常は顔を出すのですが・・・・・・顔まで布に覆われていました。
叔父の宗派は・・・・・真言宗大谷派・・・・通称:お東さんです。
近辺一帯の人は大概は同じ宗派だという事で、義父母もお東さんだという事だ・・・・・初めて知った。
私と妻が結婚してから、親戚がなくなるのは初めてです。
つつがなく進行して、通夜と葬儀は終わりました。
焼き場は、鳴和方面にあるらしい。
駅からは15分ほどでつきます。
葬儀が12時30分から、焼き場入りが13時40分。
焼き上がりが15時くらい。
焼き上がり待ちの部屋。
叔母の息子夫婦は3カ月の赤ちゃんがいるので、奥様と赤ちゃんは葬儀まで。
手前左のソファーセットにいるのが妻・姫様・太郎君です。
奥の窓から見る庭園はこんな感じになっています。
煙草を吸いに出たときに撮りました。
煙草を吸うために喫茶部の所を通ったら、骨壺一覧が。
本当にいっぱいあるんだな~という思いです。
焼きあがって骨を拾ったら、再び葬儀会場に戻り・・・・初七日でした。
17時過ぎにすべてが終わり、お弁当をもらって私たち家族だけでタクシーで義実家へ。
義両親は、これからの事を叔母夫婦と話し合うとのことで別行動です。
お弁当は3段になっていて、美味しかった~。
帰りに金沢駅内のセブンイレブンでワインとビールとおつまみも買いました。
金沢限定のおつまみだったのですが、私の好みはバイ貝の燻製です。
大阪に帰るときに6袋買い溜めしておきました。
軽く書きましたが、身内だけの葬儀はほんとに軽い物でした。
いや、私の葬儀の時もこんなんでいいと思う。