kawamiのブログ

息子とサイクリング時々娘と投げ釣り

ニコイチ

 NEC社のPC9801VM2。


今から35年ほど前に、我が家に来たパソコンです。


親父が会社にパソコンが導入されて、練習用に購入したものです。


今のようにWINDOWSやHDDがあるわけでもありませんでしたが、こいつを購入するときに、親父と共に大阪の日本橋を何日間も何往復もしたことを覚えています。


ある意味、PCと買い物時の基本的な行動が決まった瞬間なのかもしれません。



 先日までのステイホーム期間中に、暇だったので断捨離でもしようと考え、押し入れの中を物色していると、PC入れの中にW9とT9の画面が壊れたものと、FANがうるさくなったものを発見。


メインで使っているわけではないのですが、WIN10にしても十分使えることから、上と下で部品どりをして再生させてみようかと。


PCの組み立てなどは、20年くらい前のCPUがPENⅡの時はしていましたが、それ以降はノート型に移行したのでやっていませんでした。


PENⅢに移行したときの方熱量のすごさで嫌になった記憶と、CF-W2のHDDへのアクセスの難しさで放棄した記憶があります。


CF-W5以降の機種は、HDDへのアクセスが簡略化されていて、気軽にHDD交換ができるようになりました。


本当に久しぶりにやるので、ネットでやり方を確認しながらやったのですが、失敗したところがあります。


液晶画面の新品交換だったら、インバーターなどがついていないので既存の機器から取り外していかなくてはなりませんが、移し替えだったら、そこまではしなくてもよかった。


私は、上の部分を取るには、下の部分を解体して、ヒンジごと移植しなくてはならないと考えていましたが、液晶だけをとる方が簡単でした。


下の本体を分解して、ヒンジの所のねじを取ろうと思ったら、物凄く硬くて・・・・・断念しました。


断念してから、違うアプローチ方法を探したら、液晶本体だけをばらす方法があったので、そちらの方でやってみたら、15分ほどで完了。


CF-W9の、使用時間100時間未満・・・・・姫様が2歳のころに壊してくれたPCが復活しました。


パナのナインシリーズは7台ほど持っていて、現在の稼働可能台数は3台で、後は部品どりです。


修理してしまうと、1台ずつ使えるものが増えて、断捨離にもなります。


さて、だれが使うのだろうか??

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