kawamiのブログ

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シマノST-EF500 シフトインナーワイヤー外し方

 備忘録用に書いておきます。


太郎君の漆黒のミストラルから取り外したハンドルについているブレーキ・シフト一体型のST-EF500(R/L)。
とある事情により、残るシフトワイヤーも取り外すことにしました。
今回は外すまでを写真付きで解説しておきます。
交換する場合は、逆手順で挿していけば直ぐに終わります。
交換にかかる時間は、左右で10分もあればいいのではないでしょうか。
外すだけだったら2分もあれば終わります。




 まずは一体型シフターの型番確認。
シマノ社のコンポネートの型番確認は、パーツごとの裏を見たら書いてあります。

ST(シフト)-EF500(製品名?)-8R(8速で右側)という意味です。
左は、「L」としか書いていません。
中段には製造した国、下段は取り付けられるハンドルの直系(mm)を表示しています。


 まず最初にシフトを左のシフト(クランク側)を「3」に、右のシフト(リア側)を「1」にします。
シフトノブ?は人差し指と親指で操作するのですが、左右共に「親指」で操作できるところまで押し込みます。

私の場合はしゃたいからはずしていますが、車体に取り付けている(FD・RDに接続している)場合は、FD・RDのボルトを緩める前に行ってください。


 次に、赤丸で囲ったところにある2本のねじを外します。
プラスドライバーで頭のプラスが小さいものを使用すると外しやすい。


 ねじが取れたらカバーが少し浮くので外します。
インナーワイヤーのタイコがすぐに目に入りますが、赤丸の所にストッパーがあり簡単に外れません。
インナーワイヤーを矢印の方に(軽く)押しながらタイコの横からマイナスドライバーか鋏を開いてその先(私ははさみ)で下から上に軽く持ち上げます。


 簡単には浮いてこない時もあるので、上下に振動させる様にしていたら写真のように取れます。
こうなったら、タイコの部分を持って下に引っ張るとインナーワイヤーが抜けます。


外すだけならばこれで終了。
交換の場合は、逆手順で入れていくと簡単にはまりますが、最後のタイコの部分は確実に元の場所に入れないと変速不良になります。
左右共に同じ構造をしているので左だけで・・・・・という理由は、写真を撮る前に右は終わっていました(笑



 右側のインナーワイヤーを外そうと思ってカバーを外したときには写真のような感じになっていました。
既にインナーワイヤーは取り外された状態です。
青丸で囲ったものはシフトインジケーターなのですが、位置がおかしいです。
通常は丸の上側にある溝に入っていなくてはなりません。


逆側ですが参考にしてください。


これは簡単にとることができます。
下の画像の青丸がもう一つ下の青丸の所にはまっているだけの構造です


よくネットでインジケーターが動かなくなったという記事がありますが、シフトチェンジができているのであればここが破断した可能性が高いはず。
ここが破断しても、インジケーターが機能しないだけでシフターが動かなくなるわけではない・・・・はず。
スモールパーツとしてシマノ社は発売していないはず・・・・展開図を見ても部品を見つけられませんでした。




 今回は久しぶりに自転車・・・・の話題と思いたい。
ST-EF500は後継機種があり、ST-EF510となっています。

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