kawamiのブログ

息子とサイクリング時々娘と投げ釣り

太郎君が自転車に乗るときの安全性

 太郎君が乗る自転車・・・・というか、小学生がサイクリングをするときに乗る自転車のこと。


 大人がロードバイクに乗るときには・・・・・ロードバイクに乗るときの安全性。


ほとんどないに等しい。



 オートバイに乗るときには、ヘルメットをしてバイクジャケット(プロテクター入り)を着てバイクシューズを履き、グローブをはめる。
バイクジャケットには胸・肘に、グローブにはナックルにプロテクターが入っていて、さらにライダー用ズボンをはくと膝にまでプロテクタがあったり。


 そんなことが普通と化していた私の常識の中で、ロードバイク・・・・・・ケガし放題(笑 
こけたらケガをするのがわかっているのになぜあんなにも軽装なの?


 ネットサーフィン(死語?)をしていると、ある文章を頻繁に目にしました。


ロードバイクはコケルことを前提としていない


 えっと・・・・2輪車の端くれですぜ?4輪ではありませんぜ??
なぜにこういった謳い文句?が世に憚っているのだろう。


推測ですが、ツールドフランスなどの有名どころを筆頭に、プロのレーサーと呼ばれる人たちの言葉を妄信的に信じているから。


プロは安全マージンの取り方もレース展開の読み・読まれ方も、さらには公道ではあるが公道ではない所で乗っています。


プロでも落車(コケること)があるのに・・・・・なんで一般人はそこを考えないのか??


 理由は、プロテクターをしていると動きにくいから


安全を捨てて利便性をとったのでしょう。


私的には、公道で走るときには交通弱者である前に、本当に弱者なのだから少しは気を使ってもいいと思う。



 話はそれましたが、太郎君がACE20に乗り始めたときは、上半身は簡易型プロテクターをして、フルタイプのグローブをしていました。


これでも親としては心配でなりません。


公道を走る以上、色々なリスクがあります。


自己責任分のリスクを極力なくしていき、降ってくるリスクに対しては予防策を施しておく。


完全にはいきませんが、今までは運が良かったのか「他人に迷惑をかける事」はありませんでした。


これからも、自転車に乗るときには恐怖感を覚えることがないようにしてほしいものです。



 最近はACE20に乗って学校の友達と遊ぶことが出てきました。


友達と自転車勝負するらしいのですが、圧勝・・・・当たり前なのですが、太郎君は速く走るならばヘルメット・グローブ(手袋可)をしていないといけないと言っているそうです。


なので、太郎君の友達の中にはロードバイクやMTB(ATBではない)などの自転車への憧れとともに、安全性への配慮が小学2年生にて芽生えているようです。


友達の親御さんから電話で報告を受けて(ヘルメットがないから勝負を受けてくれなかったというクレームだった)、太郎君と友達への聞き取りで発覚しました。


世の中で、小学生の自転車が原因事故の高額賠償が話題となっていますが、いまだにヘルメットすら与えていない親御さんがいるというのは驚きなのです。


加害・被害、大小に関わらず、自分の手の届く範囲のリスクを取り除くのは親の責務ではないでしょうか。


 太郎君たちからの聞き取りの後に、レースをするならば時間と場所を親が設定するということが決まりました。


校区内で、車や人がいない所。


場所は秘密ですが、毎週土曜日の7時から1時間だけ開催されています。


必然的に、親同伴になりました。



 太郎君が公道を走るときは基本的には車道です。


歩道を走るのは、全体の5%くらい。


未だに、歩車分離式信号のある交差点の信号指示には手間取りますが、徐々に交通ルールを理解してくれているよう。


本人曰く、「歩道を走ると歩行者が気が付いてくれるのを待つのが嫌」だそう。


子供ながらの面白い見解をします。



 これからもたくさんの経験をして、それを糧に自分で考えて行動してくれることを親として望みます。


ケガもいっぱい・喧嘩もいっぱい・・・・・・姉弟喧嘩はうるさいからやめてほしいけれどね。

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