小学校の対応に疑問
昨日、お昼過ぎに太郎君の通う小学校から電話がありました。
車の運転中だったので出られなかったのですが、路肩に止めて急いで電話をしてみました。
「すいません、kawamiと言いますが、先ほど電話を頂いたのですが」
「こんにちは、教頭の○×と言いますが、お父さん、太郎君が手のひらを怪我しました。
保健師の言うことでは、こけて手を擦り剝いて中に砂が入ったのですが、学校ではとりきれないので病院にいってもよろしいでしょうか。」
はい?学校の保健室で対処できないほどひどいの??
「あのー、傷はどれくらいの大きさなのでしょうか。」
「傷は大きくないのですが、中に砂が入っていて・・・・・」
「えっ??え~~、たったそれだけ?ですか」
「ええ、でも中に砂が入っているので・・・・・」
「唾でもつけておいてください。
家に帰ってから取り除きます。」
「そうですか、もし病院にいかれるようでしたら学校での手続きがあるので連絡をください」
と言う会話がありました。
家に帰ってから、太郎君の手を確認したのですが、7mmほどの小さな擦過傷で砂がまだ張り付いていました。
今の小学校は、低学年とはいえこれくらいの事で電話してくるのでしょうか。
昔は唾をつけて放っておいたものです。
なんだか、こういった事をするから先生たちの仕事量が増えていくのではないでしょうか。
それは私たち保護者のせいでもあるのでしょう。
少しの怪我で学校の責任を追及した保護者がいたのでしょう。
少し悲しくなってしまいました。
先生方には、
昨日は太郎君と一緒にお風呂に入って、湯船の中で傷口にある砂を綺麗に落としました。
「痛い・お父さん痛い」と言いながら、自分で手のひら同士をこすり付けていました。
「歯ブラシでこするのと、自分でこすり合わせるのを選べ」といったら、自分でやっていました。
こういうことの積み重ねで男の子は強くなっていくのかも。
でも、先生方太郎君の事を気にしてくれてありがとうございます。