WH-RS610 シマノ チューブレスホイール①
新型コロナが蔓延する前、オフハウスで購入したWH-RS610のOHをやっと終わらせることが出来ました。
使う事が無かったので、購入してタイヤを取り付けて放置していましたが、思い出してやってみました。
RS610というホイールはよく似た型番にRS61というものがあり、共にチューブレスなので兄弟ホイールだという認識でいましたが、OHする前にシマノのHP内にてRS610の情報をあさっていたら・・・・・別物でした(後述)。
ホイールハブの分解で6角レンチを使うのでWH-6800と同じか・・・・・別物でした。
だったら、RS610というホイールはどんなホイールやねん!
ネット上にあまり情報がありませんでした。
備忘録的に、RS610の事、OHした記録を書いていきます。
RS610の大まかな情報はシマノのHPの中にあります。
https://si.shimano.com/pdfs/dm/DM-WH0002-11-JPN.pdf
当時発売されていたホイールが載っていて、P56~RS610の事が書いてあります。
まずここで分かったことは、RS610の(ハブ的な)後継がRS330だという事。
シマノが公式に発表していないので、ハブの構造的(部品的)にということで、その他のパーツ・組み方は違う?
構造的な事を言うと、RS61はRS610とは全く別で、RS010・11・21・300・100のグループに入るようです。
では、何が違うのだろう?
よくわかりません。
ハブを分解するときの工具が違う事はわかりますが、それ以外は不明。
ただ、太郎君がミストラルで使っているRS11と同じ構造のハブという事がわかったので、今度RS11をOHする時に観察することとします。
では、RS610はどんなホイール?
シリーズ名は与えられていなくて、はめることが出来るタイヤのサイズが「23~28c」まで。
以前はナローリムが主体で、ロード競技でのタイヤの主役は23c(さらに昔は19c?)でした。
現在は、ワイドリムが主体となり、上限が32cとなっています。
RS610-「TL」となっている通り、チューブレス(TL)タイヤにも対応していて、クリンチャータイヤ(チューブ有タイヤ)の時でも、リムテープが不要になっています。
ホイール重量 F:774g R:1055g、
リムの高さ F:22mm R:24mm、
スポーク本数 F:16本 R:20本、
大体はこんなものでしょうか。
シマノのサイトに載っていました。
ファルナさんに付けるには、ダウングレード(純正はWH6800)になるが、太郎君にとっては良いホイルになるのではないだろうか。
ただ、中古で購入という事と、今年いっぱいで太郎君がロードバイクを一時的に降りるのでチューブレス化はしません。
シマノのホイール的には、鉄下駄の少し上という立場なようなので、中学生くらいまでの太郎君のホイールとしては十分なのかも。