kawamiのブログ

息子とサイクリング時々娘と投げ釣り

ロードバイクを組み立てよう ③

 今回はとりとめのない話です。
知っている人は知っていますし、知らない人は知らない、気にしない人は気にしない(笑


 2年ぶりに、ガノーさんのフレームとフォークを壁から降ろして、ほこりを取り除いたらワコーズのバリアスコートをスプレーしました。

バリアスコートは、ガラス系コーティング剤と銘打っていますが、汚れ落としの薬剤とガラスコート剤が同時に噴射されるので、スプレーする前に攪拌のために毎回シェイクする必要があります。
ただ、私の様なずぼらな人間には汚れ落としとコーティングを同時にしてくれるというのはありがたいです。
もう、20年位使っているかな~、ワコーズ製品はオートバイ整備等で買いそろえています。
フレームとフォークの写真を撮ったと思ったのですが、取れていなかった様なのでありません。
在りし日のガノーさん・・・・初期バージョン・・・・懐かしい

そしてダウングレードした・・・・姿。

ベースはこちらでしょうか。



 ねじの腐食・電食等のお話です。
 ネジの腐食と聞いて思い浮かぶのが、「錆」ではないでしょうか。
ネジ部分に錆が発生するとネジと土台?とか癒着して「固着」します。
鉄製品では水分と酸素で直ぐに錆が発生します。
素材で錆を防ごうと感がると鉄を使わず、ステンレスなどの金属を使用すると錆の発生を防ぐことができます。
 しかし、ステンレスでも色々な種類があったり、土台とネジが異なる金属な場合は「電食」という現象が起きてしまいます。
電食は「異種金属接触腐食」といい、異なる素材の金属が物理的・電気的に接触し、異なる金属同士が水などの電解質に侵された場合、電位が低い方の金属が腐食する現象の事を言うらしいです。


 私は錆を発生させたことはありますが、電食はありません。
一概に、ステンレスと言ってもステンレスには何種類もの種類があるので、同じ電位とは限りません。
防ぐ方法としたら、グリスなどを充填して水が入らないようにする。
これに限ります。
投げ釣りをしていた時に、リールのOHを勉強したときに習いました。
ロードバイクを組み立てる時、各接続部分やベアリング部ネジ部やネジにグリスを塗るのはこうした理由があります。
潤滑油としての意味合いもあります。
オートバイのネジ部に塗ると、・・・・・・最悪はバラバラになります(笑


 私は、ガノーさんを組み立てる時にはshimanoのプレミアムグリスをふんだんに使います。
通常使う自転車には、「これでもか」というくらいてんこ盛りで使うようにしています。
しかし、グリスを塗り過ぎると動きが重くなります。
投げ釣りのリールの時はフッ素系のオイルを数滴たらしたりして調節していました。
これは個人の感覚に頼ることがあったり、リールのように完全密閉されていてグリスが外に出ない時には有効ですが、ロードバイクなどの自転車では・・・・プロで専属メカニックがいないと無理?


 ロードバイクのフレームに使われているのは、鉄(スチール・クロモリ)・ステンレス・カーボン・チタンが一般的なのではないでしょうか。
カーボンは金属ではないから除外して、それ以外の素材は腐食・電食が起こりえます。
ママチャリやクロモリ自転車でシートポストが固着したというのが一番多いのではないでしょうか。
後は、ネジが固着して取れなくなった・・・・・。
ママチャリの場合は乗りっぱなしが多いのですが、ロードバイクなどの競技用・クロスバイクのスポーツ走行用であれば、たまに外してグリスをうっすらと塗ると防ぐことができます。
また、クロスバイクなどは、経費削減?の為にステンレス製のねじを使わずに鉄製のねじを使用している場合は散見されるので、自転車専用でなくてコーナンプロ等で1本からのバラ売りもしているので交換すると最低限の錆を防ぐことができます。





 昨日の晩にフレームとフォークをきれいにしたのですが、車の中にグリスを忘れたのでそれ以降はあまり触っていません。
フレームにドリンクホルダーとエアボンベホルダー(プロファイリングデザイン)を共締めしたり、サドルのボトルホルダーを増す締めしたりしていました。

実際に触り始めると、2年前に頭の中で練っていた構想が思い出されます。
ボトルゲージホルダーにサドル後部のボトル拡張ゲージ、トップチューブバック、携帯空気入れと新規投入組が多い。

 まぁ、単純に太郎君と2人分の荷物と飲み物を持たなくてはならないので、如何にコンパクトにスマートに車載出来るのかを考えていただけですけれど~。
結果、ロードバイクというよりもトライアスロンバイクに近づいたかも?・・・基本性能が段違いだから気のせいでしょう(笑


 


 妻の勤める調剤薬局で2人目の発症者が出ました。
言いたくはないが、医療の末端の調剤薬局は感染対策が病院よりも脆弱です。
マスク・フェイスガードくらいしか対策が無いという事、オミクロン株に感染している人を見分けられない(さすがに陽性者は来ない)ので、ウイルスの侵入を許してしまいます。
2人目が出たときは、朝の抗原検査でうっすら出て、勤務中に病院でPCR検査をしたら陽性。
その時点では症状が出ていなかったので、閉局時まで残り、帰宅後に発熱・・・・・という事たしい。
妻の所属している調剤薬局では平時でもギリギリの人数で回しているので、こういう時にヒトを増やすことは・・・・というよりも、系列薬局ではそれどころではなく・・・・・。
ちなみに、薬局内部の人は全員3回目の接種は終わっていますが・・・・・・。
 ワクチンも、もう少し対応するものを出すのが早かったらな~。
完全に、後手に回っているよ・・・・・・・。

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