雀vs鴉
先日、何気なく外を見ていると、2・3匹の雀が鴉の周りを飛んでいます。
遊んでいる感じではなく、何か必死になっています。
よく見て見ると、鴉のくちばしの先で羽ばたいている茶色いものが。
雀の幼鳥でした。
巣から強奪されて・・・・・・なのでしょう。
自然界の一端を垣間見た気がしました。
たまに、鳩の羽が散乱しているところを見ますが、こちらは猫の仕業なのでしょう。
たまに、猫→鴉と原型がなくなるまで食べられた跡を見つけることがあります。
昨日、仕事がなかったのでバイクの整備でもと思い、3時間かけてブレーキのオーバーホールをしていました。
15時50分ごろ、またもや戦利品を加えた鴉が・・・・・・私の3mほど横に降り立ちました。
うん、条件反射のごとく持っていたモンキーレンチを投擲!
びっくりした鴉は戦利品を落として木の上に・・・・・もうダメかな~と思っていたのですが、近づいてみると微妙に動いていたので・・・・・回収。
木の上から鴉がのぞいていたのでデッキブラシを持って脅しに行ったら退散してくれました。
さて、困ったことに親鳥がどこにもいません。
巣から誘拐されてまだ生きているということはそんなにも遠くないと仮定してみましたが、雀の声が一切しません。
5分くらいした時から、小雀は弱弱しく鳴き始めましたが親鳥の姿が本当に見えません。
もしかしたら結構遠くから?と考えて半径60m位は捜索範囲を広げましたが見つからず。
その間も、鴉はヒナを狙いにストーカーしてくれています。
自然界は弱肉強食、私の方が強かったということで諦めてもらいましょう(笑
バイクは出しっぱなしにして、工具だけを片付けて家の中に入り、ヒナのけがの具合を見ます。
切り傷はなく、ほぼ無償といっていいほどですが、羽を動かすことがありません。
でも、羽を触っても嫌がるそぶりはありませんでした。
骨までは大丈夫かな?
ということで、昨年巣立った雀が食べていた残りのエサでご飯でも。
ご飯をあげてから虫かごに入れて再び親鳥を捜索。
18時ごろまでTRYandERRORで試しましたが・・・・・そばに寄ってくる雀はおらず。
さて、どうしたものでしょうか。
太郎君と姫様は喜んでいました。
ただ、幼鳥は環境が変わると夜にお星さまになる確率が高いので、2人には翌朝までは触らないように厳命。
21時ごろまでエサを与えて(餓死するらしい)から寝かせました。
朝は、4時30分時点ではまだ睡眠中・・・・・。
鳥って朝早いのでは???本当は、私が起きたときに声がしなかったのでお星さまになったのかとドキドキしました。
さて、今年も放鳥しましょうかね。
飼うときの裏技も考えてみたのですがね、法律の拡大解釈を利用します(笑
ともかく、ヒナのケガを治すことが先決でしょうか。
今は、保温のために私の手の中で寝ています。
右手だけでPCを操作しているので辛い。
そういえば、学校の休校延長の発表がありました。
5月末まで、これで最後かな??最後ではなかったら、遅れを取り戻せなくなるかも。
課題が来週の頭に配布されるらしいのですが、先生が各家庭を回って行くそうです。
先生は大変だ。
頑張れ~!