kawamiのブログ

息子とサイクリング時々娘と投げ釣り

太郎君・姫様の勉強

 我が家の子供たちは、私が中学受験を経験しているので、必然的に?強制的に??私により勉強をさせられています。


集中的に始めるのは小学4年生からですが、3歳の頃からやんわりと初め、年中には九九までをマスターさせていました。


 小学2年生までは計算と漢字と読書。


1日に朝1時間、帰宅後1時間ほどの勉強時間で、計算100問と100マス計算・漢字だけ。


 小学3年生では、上記に加えてクイズ形式の理科と社会。


朝1時間、帰宅後2時間ほど。


朝の1時間で、算数の問題集を2ページと国語の文章題。


帰宅後は、参考書を高学年までのものを買い与えて、理科と社会は丸暗記で、特に、図形や統計などは重点的に。


 小学4年生からは、上記に加えて理科と社会の問題集を。


勉強時間の配分は、算数:国語:理科:社会を5:3:1:1に。


毎週、単元を決めて日曜日にテストをするようにして、解説までやってあげる。


 小学5年生になると、算数は数学になり、2次方程式まで(これは聞いてきたから教えた)。


この学年に初めて、模試を受ける。


受けて初めて自分の志望できる中学を理解することができた。


 小学6年生になり、夏休みまではともかく基本に忠実な勉強方法を。


知らない・解らないということを徹底的になくすことに努める。


勉強時間は、朝の1時間と夜は23時まで。


夏休みに入ると、初めて志望校の赤本を解禁したが、その前に灘中学と東大寺中学の昨年度の入試試験をさせる。


上記二中の入試試験をさせたのは、鼻っ柱を折るため。


この頃になると、自分に自信がつきすぎているので、初心に帰る必要を感じて、強制的に谷底に落とす。


おかげで?素直に赤本をやってくれた。


一回、全てをやり終えた後、自分に何が足りないかを自分自身で冷静にレポートとして出してきたのには驚かされた。


夏休みの中後半は、その足りない所を徹底的に埋めていく勉強をしていた。


夏休みの最後の週に、再び赤本をやっていたが自分の思うような結果だったようで物凄いいい笑顔だった。


夏休み後は、各教科一冊/週の問題集を消化して、日曜日には過去20年分の志望校の入試試験をランダムでやった。



 基本的な勉強のサポートは私がしていた。


私と兄がしていたことのトレース。


算数は書き始めたら答えを書くまで手を止めることを禁止し、文章を式で表すこと、固定観念にとらわれないこと等を徹底させた結果、模範解答以外の解き方をかなりするようになる。


ただ、式により理由が判明するので、私も理解してそれに合わせて教えることができた。


1度問題を読むと解き方を決めるというルールも作った。


算数では、消しゴムは使わないようにさせた。


 国語は、なぜそうなるのかを討論形式で話し合うこと。


 理科と社会は、暗記のみでいけた(笑


4年生までは、夏休みは義実家に身を寄せさせてもらっていたが、毎年、朝用のプリントを算数・国語1000枚ほど持たせていたら、義父母にさんざん文句を言われた(笑



 よく、中学受験を最終目標にしている人を見かけます。


我が家では、大学入試を最終目標にして、自分がどのような職業・職種に就きたいか、決まっていないのならば、どのようなこともできるようにともかく知識を増やすことを目標にしていました。


中学入試は、自分がやってきたことが間違いではないという事の確認です。


東京の学校のように、エレベーター式で大学まで行くことができたらまた異なったやり方になるのでしょう。


殆どの人間は、机上で勉強するのは高校卒業までの12年間です。


いかにこの間に、自分で知識量を増やし、知識を知るすべをしり、知識になるまでの過程を考察し、自分の糧にできるか。


塾に行かせてもよかったのですが、塾に行くまでの時間で計算問題が何問解くことができ、問題集を何枚やることができて、それが年単位になるとどれくらいになるかを考えると・・・・。


本来ならば家庭教師を頼むことになるのですが、探し方がまずかったのか、我が家の考えを理解して賛同してくれる方がおられなかった。


おられても、教え方が・・・・・ということで、結局は私が30年前の中学受験から大学受験するまでの知識を引っ張り出して教えていました。


妻が教えていないのは、超文系だからです。


私も文系でしたが、無駄に、兄に5教科やらされていたので・・・・(笑



 姫様は中学に入り、勉強時間は数学:英語:国語:理科:社会は、2:4:2:1:1くらいになりました。


英語以外は、かなり流動的になり、特に数学はアドバンテージがあるので他の教科で時間を取られると最低限度しかしていないようです。


 太郎君の勉強はこれからです。


現在小学3年生、基本的な事しかさせていませんが、姫様とは違い、頭の回転だけは速いです。


姫様のように、コツコツとしていくことは苦手なよう。


これからの本番は太郎君で、姫様は自主的にできるようになっているのかな?



 姫様がやってくれたので、私や兄がしていた勉強法が「間違いではない」ということがわかりました。


姫様の偏差値?50点以上でした(笑


彼女・彼の目標は、大学生になって義実家の2回を占拠することと、2台ある車の1台をもらう事。


マークXが好きなようですが・・・・・多分、大学生になったときには乗り替えていると思うのですが、黙っておきます。

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