巷では、「タイヤとホイールを交換すると走りが激的に変わる」と言われています。

「そんなことはあるはずがない」と眉唾ものなのかもしれませんが、タイヤに関してはこれだけは言えます。

「太いものから細いもの」に変更すると、接地面積が減るので抵抗値が低くなり、少ない力で同じ速度を出すことができるので早く走ることができます。

まぁ、最近は研究が進んで、どの太さではどれくらいの接地面積になるのかがわかってきています。

それと、ブレーキシステムの変更により、タイヤの太さも変更されて生きています。

使うシチュエーションにより変化します。

現在の流行？は２５ｃに・・・・・もうすぐしたら２８ｃにとの声もちらほらと。

　ガノーさんとファルナさんにインストールしているタイヤは、「前：２５ｃ　後：２８ｃ」です。

狙ってやっているわけではありませんが・・・・・ある意味、狙ってますが、多分、ロードバイク乗りからしたら斜め上からの理由です。

乗り物は、駆動輪のタイヤの方が早く摩耗するといわれています。

他のブログなどで、タイヤの事を書かれているのを見たら、自転車も例外ではないようです。

なので、前輪には「パナレーサー　クローザープラス」、後輪には「タイオガ　シティースリッカー」を履かせています。

両方共です。

シティースリッカーは、ロードバイクというよりもクロスバイク向けのタイヤです。

ではなぜ？と思われるかもしれませんが、パンク性能と耐摩耗性能を見たら優秀だからです。

　何もわからなかったときに購入した「Ｒ３」にインストールされていたタイヤが「シティースリッカー　３２ｃ」でした。

２年ほど使いましたが、「パンク０回」「摩耗気にならず」でした。

走行距離が５０００キロくらいの話なので参考になるのかはわかりませんが、私の体重に耐えての事なので十分に評価できるかと思います。

乗り心地も柔らかくて良かったですし・・・・・３２ｃの太さだから柔らかかったのか？

２回目のツル能登の時は少し細くしようと考えて「２８ｃ」に替えて、これを今でも使っています。

ガノーさんでは、前輪に入れるとフォークに干渉するので前輪はパンクしやすいと言われているクローザープラスにしてみました。

トレッドにおいても、クローザープラスはなく、シティースリッカーは意味の解らないトレッドがあります。

　昔、車に熱中していた時は前後のタイヤサイズを変えるのが当たり前だった気がします。

前輪駆動が主になっているので、そういった事をする機会もなくなりました。

オートバイも、スクーター以外のものは後ろのタイヤの方が太いですから。

このシティースリッカーのラインナップは、７００ｃであれば残念なことに「２８・３２・３８ｃ」しかありません。

ガノーさんに入れるときに探しました。

結果、サイズがないことに気が付いて・・・・・２日間寝込みました（嘘

本当は、無いことがわかり、あまり減っていないタイヤを処分するのがもったいなくて、前２５Ｃ、後ろ２８Ｃにして、タイヤの摩耗度、タイパンク性能、乗り心地を取りました。

早く、楽に走ろうとしたら、普通にケプラータイヤの２５ｃを入れたらいいのですが、日々の訓練目的でもあるのでこのようにしました。

太郎君のファルナさん？太郎君一人に楽させるわけないので、同じように訓練目的です。

イベントに参加するときは、別の２５Ｃタイヤを用意しているのですが、イベントであるツル能登は絶対に乾燥道路だけとは限らないので、タイヤの選定に四苦八苦します。

未だに悩んでいて、これ！といった物を見つけることができていません。

今年は、シュワルベ　ワン（太郎君用）と、ビットリア　オープン　パヴェ（自分用）を用意しました。

今年は中止でしたので、まだ、箱からも出していませんが（笑

シュワルベは、太郎君はＡＣＥ２０時代から使っていたので使い慣れているだろうということ。

オープン　パヴェは、耐摩耗性能と滑りにくさを追い求めて・・・・・・。

ロードバイクに乗っている中で、私が一番怖いのは、ダウンヒルの時です。

オートバイに乗っているときもそうですが、路面がぬれているとき等の時にアンコントロールに陥ること。

なので、世の中の評価よりも自分の考えをもって装備していると納得できます。

昨年のツル能登の下りでは、シティースリッカーでも十分でしたが（笑

　ともかく、メーカーさんにはシティースリッカーの２５ｃを出してもらいたい。

街中を日常的に乗り、訓練するという意味合いではこれほど良いタイヤはないと思う。

これからケプラーのタイヤに変更するだけでも・・・・・・かなり楽になります。