kawamiのブログ

息子とサイクリング時々娘と投げ釣り

トヨフェスに太郎君が・・・・・姫様が③

 日曜日、妻はお留守番が決定しました。


インドア派の妻にとって、自転車での移動は2kmまでと決めているようです。


 金曜日の夜に、トヨフェスのスタンプラリーについて予習をしました。


①スタートの店舗にて受付をする。


②全国にある決められたスポットの中から2か所回ってポケモンを集める。


③スタートの店舗に戻り完了受付をする。


②のお出かけスポット一覧の中にある堺市近辺・・・・というか、堺市には1つもなく、和泉市と大阪市のスポットが近い。


金曜以前の斜め読みをしていた時は、河内長野店にて受付をしようと考えていたのですが、距離が長そうになるので、家の近くの北花田店にしました。



 午前10時、久しぶりに自分のロードバイクを組み立てて(ホイールをはめただけ)太郎君はファルナさん、姫様はアンドワークスの小径車にて出発。


直ぐに北花田店にて受付をして・・・・・まずは和泉市と泉佐野市の市境にある池上曽根史跡公園を目指します。




ときはま線を南進後、国道26号線と交差したら、26号線を南進。


街中を走るので、アップダウンがそんなにもないのですが、信号につかまるので時間がかかりました。


姫様を先頭に、太郎君、私と続きます。


姫様が一番遅いので先頭です。


太郎君が先頭でもいいのですが、猪突猛進で・・・・・姫様が離されると私が面倒なので姫様が先頭です。


姫様の巡航速度は大体25km/h、太郎君は28km/hなので、妥当な線だと思います。


太郎君は、ファルナさんに乗るようになって1.5時間くらいは28km/hで巡行することができるようになりました。


これが上り坂になると、姫様8km/h、太郎君12km/hとなり、無理に遅い人に合わせると足がつりそうになるので頂上まで早いもの順にのぼり、待っているのが暗黙の了解になりました。


ええ、そうですよ、足をつるのは主に私です。


自分のペースで登ると大丈夫と分かってからは、自分の体が大事なので先に行くことにしました(笑


さらに、よく子供同伴の時は親が前に出る人を見ますが、常に後方の子供を意識するのも面倒ですし、後方の安全確保のためにも親が後ろを走るべきというのが私の持論です。


子供たちが前にいてくれる方が声をかけやすいです。


他にもありますが、1時間30分後の11時30分ごろに到着しました。


到着したら、古代人のお出迎え。


この方たちの隣に、モンスターボールが置いてあります。


早速GETしました。


池上曽根遺跡公園は国指定史跡で池上曽根遺跡(1976年指定)に作られた史跡公園です。


情報館の方のお話では、ここら辺の何代か前の名主(庄屋)の息子さんが、自宅周りの塀の土壁の中から土器の破片が出てきて、土がもともとどこにあったのかを調べたのが始まりだそう。


うろ覚えなのですが、情報館でお話をしてくださった方の苗字と名主の苗字が同じだったような気がしたのは気のせいでしょうか?


ともかく、その息子さんのおかげで、世紀?の大発見がされて、弥生時代の論評に一石を投じたのは事実です。


さらに、隣には、大阪府立弥生文化博物館、池上曽根弥生学習館があり、1日かけて、弥生時代のお勉強ができるという優れた立地になってきます。


私が小学生の頃は大阪府立弥生文化博物館しかなかったのに・・・・・夏休みの課題で、クラスメートと自転車で行った思い出が・・・・消えかけていました(笑



古代人の方々がいらしたのは一番右側の建物で、池上曽根弥生情報館。


池上曽根遺跡の発掘の歴史が展示されていました。


詳しくは、事務所におられる方が生き字引のように語ってくれます。


真ん中は、お食事処。


左側は・・・・・植物が置かれていてよくわかりませんでした。


自転車を止めたところから移籍の方を撮影すると


左側には、住居の復元がありましたが割愛。


メインの建物がこちらです。



こちらの建物、使用目的は定かではありませんが、祭祀・種の保存などに使われていたよう。


手前の小さな建物は、井戸跡。


この井戸、生活のための井戸ではなく、祭祀用の井戸で、ヒノキ(多分)の気をくり貫いた器のようなものを入れていたらしい。


井戸の水はかなり上の方まで来ていたので、そんなにも深くヒノキを入れなくてもよく、また、ヒノキの器の下に小さな穴をあけてその上水を汲んでいたそうな。


ヒノキのにおいが移るから生活用水にはできず、普段使わないから水から匂いがしてヒノキの香りが中和する?


何ともよくわからない説明でした(笑


ここでは、1時間ほど見学をしました。



子供たちはどこでも覗く(笑



板でとじられていても覗こうとして登る(笑


ここに入る事の出来る時間の案内板がありました。



そして最後に全体図。



弥生時代・・・・時代の最初から最後まで、この集落には約1000人の人々が暮らしていたそうです。


弥生時代の人口からすると、大都会だったようで、それだけ重要な場所だったのでしょう。



 12時30分ごろに、見るところもなくなったので後にしました。


近くのコンビニでお昼ご飯を・・・・・財布を持ってくるのを忘れたので、携帯の決済機能が発揮できるコンビニでおにぎりと水分補給。


13時に次の目的地である大阪南港野鳥園に向けて出発。




簡単に言うと、ATCの裏側です。


26号線を北進して、南港通りを左折、どこかで右折をして後はみちなり。


一番長い行程になるので、コンビニで水筒の中身をまんぱんまで補充。


堺市の一部(イオン鉄砲町店)をのぞいたら道は混んでいないので、走りやすかった。


途中・・・・


というか、野鳥園の前にて姫様からトイレのオーダーが入ったので、サンフラワーの専用ターミナルへ。


前は南港南の方だったはずなのに、いつの間にかATC横に移転していました。



懐かしいですね、小学生の頃は毎年乗っていました。


昔はプールなどがあったのですが、最近は無いとのこと。


さらに、2等船室を減らして個室を多くしているようです。


時代の流れですかね。


 気を取り直して、すぐそこにあるだろう野鳥園へ。


気を抜いていたら見過ごしそうな入り口を発見して、自転車を降りて歩いて建物の方へ。



ここがチェックポイントです。


中には野鳥の会の方?などがおられましたが、今日は興味がないので1周してトヨフェスのポスターからポケモンをゲットして直ぐに外に出ました。


なにせ、ついた時点で15時45分でしたから・・・・・。


急いで帰らないと日が暮れます。



帰りは南港通りまで出て、左折、トキハマ線に出たら右折です。


と言いながら、違う道で帰りましたが(笑


先に太郎君を私の実家に送って行ってから、トヨタカローラ南海・北花田店によりミッションコンプリート。


総走行距離は、62.60kmで、到着時刻は17時。


走行時間は3時間15分。


 水分補給は信号待ちごとにこまめにしていたのですが、1時間ごとのおやつで結構時間を取りました。


また、信号が多いので・・・・・・。


 北花田店の人には、本当に自転車で行ってきたよ・・・・・という生暖かい笑顔で迎えられました。


そして、自宅に向かうときに姫様に「いいドライブだったね~」お声をかけると、「ドライブではなく、ライドだけれどね!」と返されてしまいました。


言い返しができるようになって、父はさみしい(笑



 姫様とは、今週末に奈良の法隆寺まで自転車で行ったらボーナスを約束しています。


雨だけれどね・・・・・・。


 
後日談、翌日より、姫様は首と肩と背中が痛いようで・・・・・・学校に行く前にシップを張っています。


私と太郎君は何もなく・・・・・(笑


私の小径車って、意外と前傾姿勢になるから上半身に負担が来るのよね。


さらに、姫様の運動不足が露骨に表れたのかもしれません。


まぁ、嫌がらなかったら・・・・・・・嫌がっても強制ですが、楽しみます。

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