ACE20解体編
太郎君が長い間お世話になったACE20を純正風に再生するために、最後のオーバーホールをします。
太郎君は男の子だから?使い方が荒くて、塗装などが結構ダメージを受けています。
初めての自転車も、姫様は綺麗に使っていましたが太郎君が使うとボロボロに(笑
ACE20はよく頑張ってくれた方です。
さて、解体していきます。
解体していきます・・・・・とか言っていますが、週末に家の中に入れたときにブレーキキャリパーまでは外しています。
次にチェーンを外します。
そしてクランク。
クランクの外側に埃侵入・脱落防止??のためのネジがあるので、外します。
このネジは反時計回りで緩みます。
力を入れやすいように、クランクの逆側に持ち手が来るようにするといいと思います。
そこに、コッタレス抜きを入れます。
コッタレス抜きは時計回りで入れていき・・・
最後まで入ったら、銀色の部分を時計回りで入れていきます。
ここまではもちろん手でやるのですが、ここからは手では回らないので道具を使います。
私は、父親の道具箱にあったこいつでやっています。
道具を使うときも、クランクの反対側に持ち手が来るようにします。
先日クランクを入れ替えたところなので、すぐにとる事が出来ました。
BBが見えました。
直ぐに、同じ手順で逆側も。
よいしょっと・・・・割愛
次はBBを外します。
こいつで緩めて・・・・
こちらで外す。
なぜか、2種類の工具があり、使い分けています。
取れました。
1年前にオーバーホールしているから固着はしていませんでした。
パット見て、結構砂などが入り込んでいます。
ここまで来たら、後は簡単で・・・・ステムを外してハンドルを外し・・・・
最後にヘッドパーツを取り外しにかかります。
なれると直ぐなんですけれどね。
綺麗?な状態です。
空ける必要性がなかったかなとも思いました。
下のパーツもきれいでした。
こんな感じですべの部品を外しました。
後はフレーム・フォークの水洗いとアカスリ・ボディーメンテナンスです。
パーツは、適時クリーニングをして、壊れたパーツはないのでそのまま組付けでしょうか。
今回は頑張っていっぱい写真を撮ってみました。
面倒です(笑
ACE20を前回ばらしたのは1年前なので、意外と綺麗に使ってくれていたようです。
外装はボロボロになりましたが、中はグリスの色が残っていました。
雨の中を走っていないのが大きいのでしょうか。
でも、グリスを使っているので砂の付着が多い印象です。
砂の付着はある意味仕方がないので、グリスでカバーしているという状態ですが、味方によると、グリスがあるから砂が付着する・・・・。
個人の見解次第です。