kawamiのブログ

息子とサイクリング時々娘と投げ釣り

ミストラルのOHとカスタム ②

お弁当の用意をしなくていいので、お弁当回ではありません。


フロントフォークですが、フレームから分離させたときにヘッドパーツの順番で悩むのであれば、このようにしておけば悩む必要が無くなります。
外した後、ヘッドパーツからフロントフォークに嵌めていき、洗浄する際は一つずつ外して並べたら迷うことはありません。
面倒であれば、このままパーツクリーナーを大量に吹きかけても良いと思います。


上部ワン


下部ワン。


下のベアリングにも。
勿論、コラム部にも薄っすらと塗っています。


フレームに挿入して上のベアリングにも。
姫様が通学に使用するとの事なので、水の侵入が多いヘッドパーツ周辺は念入りにグリスを盛ります。
グリスは中に埃や水分が侵入することを防ぐ役割も持っています。


このようにはみ出たグリスはふき取ります。


防水・防塵目的なのでたっぷりと。


姫様の身長は160cm少し超えているくらいなのでステムを真ん中にセットします。


黒色のコラムスペーサーの上部から薄っすらと銀色のコラムが見えているのが分かりますか?
本来であれば、コラムスペーサーからコラムが出ていてはいけません。


この後にトップキャップをするのですが、トップキャップはフォークの上下の方を取り除いてくれます。


コラムが出ていたらトップキャップでしっかりとコラムを固定することができません。
このようにコラムスペーサーでコラムを隠すようにします。


トップキャップを付けたときの画像はありませんが、この段階ではすべてが仮止めで、フォークがフレームから抜け出ないようにするだけです。




次にBBをセットします。
こちらも、元々持っていた物です。


SM-BB9000というものです。
ファルナさんに付けたBBの一世代後の物です。


180度回転させると、取付側と締め付け回転方向が書かれてあります。


溝にグリスを少し厚めに塗り、手回しで行ける所まで回します。


反対側も同じように手回しで行ける所まで。
グリスはこの後綺麗にふき取りました。
此処も、防塵・防水用にたっぷりと。


手回しで回らなくなったら、工具で軽い力で締め付けます。
セットした位置はここ。


私が辞めるのはここらへんです。
手で入れたときに結構言っているので、これだけしか回していませんがきっちりしまっています。


あ、ちなみに、締め付けトルクが指定されていてトルクレンチを使用する人がいますが・・・・・私は手ルクレンチという手の感覚だけで締め付けを行っています。
外すときのネジの締め付け具合を覚えていたら・・・・・トルクレンチは要らない。
カーボン製品以外はね。




次にするのはVブレーキの取り付けです。
元々のミストラルについていたVブレーキは通常なのですが、今回は数年前にESCAPE R3に付けていたシマノ製のミニVブレーキを使用します。
今回のハンドルはフラットバーなのですが、簡単にブルホーンへの換装ができるように予防線を張ります。


グリスはブレーキを挿入したときに伸びるので先端に付けておきます。


フロントもこんな感じです。


固定ボルトにはこんな感じでつけています。


フロント部分が完了しました。


後ろは馬蹄リング状を取り付けるので、アダプターも取り付けます。
アトでこれが・・・・・・メンドクサイ元なのですがね。


ワイヤーを通してVブレーキに通すときに、固定ボルトの位置がアダプターにかぶっているので・・・・・・・気を付けましょう。



本日はここまでです。
次は、シートポストとハンドルなどになります。

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