kawamiのブログ

息子とサイクリング時々娘と投げ釣り

ミストラルのOHとカスタム ①

 太郎君のミストラルは今まで太郎君の身長に合わせた構成にしていました。


特にクランクをSINZ 145mmのチェーンリング38Tと、身長と体力に合わせていました。


堺市の平野部ではコンパクトクランクの50Tもいらないというのが私の持論です。
スプロケットのトップからローまでをしっかりと活用できるようにとの意味合いもあります。


 こんなミストラルを、今回はOHと共にコンポネートを大幅に変更しようと考えています。



 
 まずは、パーツをすべて外す・・・・・・外していたんですけれど、先日にお伝えした通り、左クランクの溝を嘗めてしまい・・・・・一か月ほどは放置でした。
7月の下旬に差掛った頃にラスペネの浸透力とハンマーの一撃でとれました。


 その週末からフレームとフォークまでばらして、中性洗剤やパーツクリーナーを駆使して綺麗にしました。




 組み立て前に、ミストラルのサイズはいくつだったのだろうという事で測ってみました。
ミストラルの車体にはサイズシールが貼られていないので、シートチューブの長さを測るしかありません。



竹物差しであれなんですが、430mmです。
ミストラルの公式サイトでは以下の様になっています。



太郎君のミストラルは430mmなので、155~170cmまでが適応身長です。
あれ?400mmと思って購入したのに??太郎君は「最」近155cmを超えた?あれ?
まぁ、今が良ければそれでいいという事で。


ミストラルのフロントフォークはクロモリ・・・・・クロムモリブデン鋼の略で、要するに鉄です。
鉄なんです!鉄だから錆びます。


このように少し赤さびが発生しています。
赤さびは悪い錆と言われて素材を駄目にするらしく、黒さびは良い錆と言って素材を守ってくれます。


これは私がオートバイや自動車など、赤さびが発生したときに使う錆転換剤です。
赤さびを黒さびに転換してくれます。
使い方は、赤さびを2000番台のサンドペーパーで極力削り取り、塗るだけ。



今回は、フロントフォークのコラムの部分に塗ってみます。
錆は鉄が酸素と水分と結合して発生します。
自転車の場合は、グリスなどを添付して防ぐのですが、完璧にとはいきません。
なので、錆転換剤を使う事にしました。
厚く塗ってしまうと引っかかりができるので、極力薄く塗ります。


30分乾燥させれば出来上がり。
引っ掛かりができてしまったら、2000番のサンドペーパーで研磨しますが、今回は引っ掛かりがないのでそのまま。


今回はここまでです。
次は、フロントフォークとフレームの合体~BBの取り付けとリアディレイラーの取り付けまでです。

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